アントニン・レーモンド 〜ヤマハU3B〜

先週お伺いしたピアノは、ホームページから調律のご依頼をいただいたのですが…
25年の調律師生活の中で、学校の片隅で2回ほど見たことがあったけれど、調律はしたことがなかった
特別なモデルでした!!

もうすぐ60歳になる、古いピアノではありますが、このツートンカラーのお洒落なデザイン♪
こちらは、建築家「アントニン・レーモンド」が、銀座の、旧ヤマハ(日本楽器ビル)をデザインした記念!?
に、ピアノも何台かデザインしたモデルの内の一つです。

下記、出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 該当ページ

アントニン・レーモンドAntonin Raymond1888年5月10日 – 1976年10月25日)はチェコ出身の建築家フランク・ロイド・ライトのもとで学び、帝国ホテル建設の際に来日。その後日本に留まり、モダニズム建築の作品を多く残す。日本人建築家に大きな影響を与えた。

長年倉庫で眠っていたので、外装の痛みなど多々ありますが、
内部は年数の割にはよく、まずは、眠りからさますように、お掃除と、負担をかけないように
慎重に、1回目の調律。 この場所に移動してきたばかりなので、環境に馴染ませて
しばらくしてから、また仕上げの調律へお伺いさせていただくことにしました。

まずは、オリジナルパーツのまま、外装も補修せず、このまま弾けるように調整させていただき
今後、様子をみながら、使用状況に合わせてお手入れさせていただきます。

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