Aaltomuoto Sarja 「波紋」シリーズ vol.11
『Vita・Historia ひと・ものがたり』

■ 開催日・会場

• 2025年12月14日（日）14:00開演
  　会場：森の音楽室（山梨・河口湖）
• 2025年12月19日（金）19:00開演
  　会場：渋谷 美竹サロン（東京）

■ プログラム（予定）

ジャン・シベリウス（1865–1957）：

• 即興曲第5番 Op.5-5
• 組曲『ペレアスとメリザンド メリザンド』Op.46
• 孤独なシュプール JS 77b（語り付き）

徳山美奈子（1958–）：

• 《メメント・モリ》ピアノソロ版 全曲〈世界初演〉
  （1995年ウィーン国際作曲コンクール第1位作品）

　各楽章タイトル：
　- 自身との別れ（Abschied von selbst）
　- 他者との別れ（Abschied von andere）
　- 死者との思い出 ラクリモーザ（Lacrimosa）
　- 祭礼（Toten feiern – um Die Seele weiter leben zu können）
　- 来迎（Abholung vom Licht）

---

■ チケット情報

• 料金：全自由席　各回 3,500円
• 東京公演（19日）予約：Peatixにて受付
  　https://kyokopianorecital.peatix.com/view
• お問合せメール：k.fukushipianorecital@gmail.com

---

■ コンサートの見どころ

今回のテーマは《Vita・Historia（ひと・ものがたり）》。

前半はシベリウスが物語を音で紡いだ作品群を、後半は徳山美奈子氏による**祈りの音楽《メメント・モリ》**のピアノソロ版全曲〈世界初演〉をお届けします。

「メメント・モリ」は『死を想え』を意味しますが、単に死の暗喩ではなく「魂の継続、宗教や文化を超えて人間が還る姿を音楽で描いたもの」と徳山氏は語ります。

混沌とした今を生きる私たちにとって、人間の在り方と向き合う貴重な時間となるはずです。

---

📝公式情報はこちら：
https://kyokofukushi.com/2025/07/02/vita・historia-ひと・ものがたり/